【東京オートサロン14】埼玉自動車大学校、ビートをアメ車風に大変身

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
埼玉自動車大学校のホンダ『ビート』改造車(東京オートサロン2014)
埼玉自動車大学校のホンダ『ビート』改造車(東京オートサロン2014) 全 3 枚 拡大写真

「東京オートサロン」で毎回ユニークな車を出展しているのが埼玉自動車大学校。今回はホンダの軽自動車『ビート』を倍以上大きいアメ車に大変身させた。

【画像全3枚】

シボレー『インパラ』を思わせるデザインが特徴のこのクルマ、ボンネットには“BeePala”の文字が。シートをベンチシートに変え、ハンドルも右から左に変更。特にボディづくりには力を注いだそうだ。「FRP(繊維強化プラスチック)を一切使わず、鉄板を溶接し、叩いてつくりました。ボンネットの絵も私たちが描きました」と製作者の一人は話す。

学生15人が約3カ月かけて完成させたが、エンジンは660ccのままなので、重たい車を走らせるにはパワー不足で、実際のアメ車のようには走らないそうだ。

同校では今回、この車両のほかにもオートバイを1台出展した。それは『スーパーカブ』改造したもので、特にフレームづくりにはこだわったという。パイプを熱で暖めて手で曲げたり、ねじったりして製作した。

「うちの学校では公道を走ることを考えていないので、思い切った車づくりができるんです」と同学校の学生は話していた。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る