北米退職者の移住先ランキング、マレーシアは3位を維持

エマージング・マーケット 東南アジア

〈クアラルンプール〉
米紙「インターナショナル・リビング」電子版が行った米国人とカナダ人退職者を対象にした人気の海外移住先に関する調査結果を発表。マレーシアが3位になり、昨年からランクを維持したことがわかった。

調査は24ヵ所を対象に、不動産価格、生活費、娯楽、医療、気候などの8項目について実際に移住した居住者を対象に行われた。マレーシアは、不動産価格と医療の2項目で24ヵ月中最も高い評価を得た。

「インターナショナル・リビング」によると、マレーシアでは夫婦やカップルでも1ヵ月に1,000米ドル(約10万4,150円)以上あれば、マレーシアで快適な生活を送ることができ、1,700米ドル(約17万7,055円)を出せば海を見渡せるコンドミニアムに住むことも可能だ。マレーシア人はフレンドリーであり、年配者を非常に尊重しているとした上で、介護のため住み込みの家政婦も400米ドル(約4万1,660円)で雇うことが出来るとしている。

1位はパナマ、2位はエクアドルだった。東南アジアからはタイが10位、フィリピンが17位、カンボジアが24位に入った。

北米退職者の移住先ランキング、マレーシアは3位を維持[ニュース|AsiaX News]

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  6. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  7. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  8. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  9. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  10. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る