JAL、787型機のメインバッテリーから白煙が発生

航空 企業動向

日本航空(JAL)は、1月14日にボーイング787のメインバッテリーから白煙が出る不具合が発生したと発表した。

JALによると、成田発バンコク行きのJAL707便の787型機が出発準備作業中、整備士が、窓の外に白煙を認め、メインバッテリーシステムに不具合のある可能性を示すサインが計器に表示されているのを発見した。

メインバッテリーケースを格納しているステンレス製容器内部を確認したところ、バッテリーケース内に収められている「セル」と呼ばれる8個のリチウムイオン・バッテリーの中の1個について、内部圧力が上昇した際に圧力を逃がすために設けられている安全弁が開いたことが確認されたとしている。

JAL707便については、他の787型機に機材を変更し、ほぼ定刻に出発した。

787型機は、バッテリートラブルで一時使用が禁止されたが、現在は安全対策を実施して運航が再開されている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る