【ホンダ ヴェゼル 発売】「走れるハイヒールをイメージした」…デザイン担当

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ ヴェゼル
ホンダ ヴェゼル 全 10 枚 拡大写真

「ハイヒールとスニーカーが一つになった靴。走れるハイヒールをイメージして『ヴェゼル』のデザインをしました」

こう話すのは同車のデザイン担当である本田技術研究所四輪R&Dセンターデザイン室研究員の山本洋幸氏だ。同氏はこれまで主に高級車『アキュラ』のデザインを行ってきた。『ヴェゼル』では高級感と機能性を併せ持つ車を目指した。それにぴったりだったのが“走れるハイヒール”だった。

しかし、開発スタッフにそのことを理解してもらうのは難しいかもしれない。そこで、実際に“走れるハイヒール”を購入。スタッフの女性に履かせ、路線バスと競争させた。それによって、スタッフ全員が山本氏のイメージを理解した。

「ハイヒールの美しいシルエットを持ちながら、ハイテクの素材を使い、重心が安定していて、ちゃんと走ることができる。ヴェゼルの世界観とまったく同じだった」と山本氏は話し、思い通りのものが100%できたと思い残すことはないそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る