小田急~メトロ直通の臨時ロマンスカー、湯島駅に停車…2~3月

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『メトロおさんぽ号』では千代田線乗り入れ用に開発されたロマンスカー60000形「MSE」が使用される。
『メトロおさんぽ号』では千代田線乗り入れ用に開発されたロマンスカー60000形「MSE」が使用される。 全 2 枚 拡大写真

小田急電鉄と東京地下鉄(東京メトロ)は1月16日、臨時特急ロマンスカー『メトロおさんぽ号』を小田急線本厚木~東京メトロ千代田線北千住間で運転すると発表した。「梅まつり」(2月8日~3月9日)が開催される湯島天満宮の最寄り駅・湯島駅(東京都文京区)にも停車する。

『メトロおさんぽ号』は2009年から運転を開始した、小田急線~メトロ線直通の臨時特急ロマンスカー。2012年までは2月中の計4日間の運転だったが、2013年は運転日が2・3月の計4日間になり、今年の運転日も2月22・23日と3月1・2日になる。

運行時刻と停車駅は本厚木9時34分発~町田9時53分発~新百合ヶ丘10時01分発~成城学園前10時14分発~表参道10時28分着~霞ヶ関10時36分着~大手町10時41分着~湯島10時46分着~北千住10時57分着。他に小田急線と千代田線の接続点・代々木上原駅にも停車するが、乗降はできない。千代田線方面から小田急線方面に向かう列車は運転されない。

車両は小田急ロマンスカーの60000形「MSE」6両編成を使用する。乗車に際しては乗車券のほか特急券(全席指定)が必要。東京メトロ線内のみの乗車はできない。通常の運賃と特急料金を合わせた金額は、本厚木~湯島・北千住間が1460円になる。

《草町義和》

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