ボーイング787のバッテリートラブル、太田国交相「安全運航に支障なし」

航空 行政
ボーイング 787(JAL)
ボーイング 787(JAL) 全 2 枚 拡大写真

太田昭宏国土交通相は17日の閣議後会見で、14日に成田空港で発生した日本航空ボーイング787型機のバッテリートラブルについて「安全な運航の継続に支障はない」との考えを示した。

太田国交相は「8つのバッテリーセルのうち、1つのセルで安全弁の作動が確認された。発熱したのは1つに限定されている可能性が高い。バッテリーの機能は一定程度維持できていたものと考えており、万一運航中に発生した場合でも必要な電源を供給できる」と述べた。

今後の調査について国交相は「バッテリー全体をCTスキャンし、分解検査を実施したい。米国連邦航空局(FAA)、ボーイング社や日本航空などと緊密に連携し、調査と必要な措置を実施していきたい」と述べた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  2. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
  3. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る