東京オートサロンの屋外会場では今年もデモランが披露されたが、その中でも注目を集めていたのは、スーパーフォーミュラに今年から投入される新型シャシー『SF14』だ。
設計と製造をイタリアのダラーラが担当。エンジンは直列4気筒2.0リットルのターボエンジンで、トヨタ製とホンダ製を参戦チームがチョイスして使うことになる。
会場の特設コースは狭く、スーパーフォーミュラのマシンは「抑えた走り」を強いられることになるが、先にデモランを行ったD1マシンや、ラリーカーとは違った迫力のある甲高いエンジン音に観客も驚いていた様子だった。