日産 GT-R NISMO、サーキットテスト…開発ドライバーも見守る[動画]

自動車 ニューモデル 新型車
サーキットを駆け抜ける日産GT-R NISMO
サーキットを駆け抜ける日産GT-R NISMO 全 2 枚 拡大写真

日産自動車が2013年11月、東京モーターショー13でワールドプレミアした日産『GT-R NISMO』。同車の最新映像が、ネット上で公開されている。

GT-R NISMOは、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ、NISMO)のノウハウを生かして開発された高性能プレミアムスポーツバージョン。『ジューク』や『フェアレディZ』に続く設定で、GT-Rとしては初のNISMO仕様となる。

VR38DETT型3.8リットルV型6気筒ツインターボエンジンには、レーシングカーの『GT-R NISMO GT3』用の大容量タービンなど、数々の専用チューニングを実施。この結果、最大出力は600ps、最大トルクは66.5kgmと、50ps、2kgmの性能アップを果たす。

足回りは、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースでの走り込みを通じて、サスペンションやブレーキを強化。高速でのサーキット走行を視野に入れ、ボディ剛性の引き上げも図られた。風洞実験の結果を反映させ、エアロダイナミクス性能の向上にも取り組んだ。

日産自動車は2013年12月末、GT-R NISMOの最新映像を、公式サイトを通じて配信。同車のメディア向け試乗会が行われた千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイにおいて、その優れたパフォーマンスを披露した。なお、映像の冒頭では、GT-Rの開発ドライバーを務める日産自動車の「トップガン」、神山幸雄氏が登場。サーキットを駆け抜けるGT-R NISMOを見守る様子も紹介されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る