トヨタ佐藤常務「国内マーケットの地合いは良い」

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トヨタ 佐藤康彦常務役員
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トヨタ自動車の国内営業部門を担当する佐藤康彦常務役員は2014年の新車需要動向について「マーケットの地合いは確実に良くなっている」と述べ、堅調な推移が続くとの見通しを表明した。

1月20日に東京で開いた新型車の発表会場でメディア関係者に語った。佐藤常務は、4月の消費税率引き上げに向け「新型車を中心に駆け込み需要が出ている」と足元の状況に言及。その一方で、増税後の展開については「4~6月が厳しくなるかというと、各社の新モデル効果もある」とし、反動減は限定的との観測も述べた。

そのうえで、新モデル投入など自動車各社の取り組みと、いわゆるアベノミクスによる経済の浮揚効果が新車市場の「地合い」改善につながっているとの認識を示した。

《池原照雄》

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