【トヨタ ヴォクシー & ノア 新型発表】子育てファミリーのための”ハコ”ミニバン

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ 新型ヴォクシー、ノア 発表
トヨタ 新型ヴォクシー、ノア 発表 全 30 枚 拡大写真

トヨタ自動車は1月20日、お台場にあるメガウェブにおいて、新型となる『ヴォクシー』『ノア』を発表した。

【画像全30枚】

新型ヴォクシー、ノアの開発コンセプトは「Spacious FUN Box」。「FUN」には「Fun(快適性)」、「Utility(使用性)」、「Nenpi(燃費)」という意味が込められ、子育てファミリーにとって大切な、広い室内空間、スライドドアがもたらす乗降性、多彩なシートアレンジなどミニバンに求められる基本性能を高いレベルで実現している。

発表会において、新型ヴォクシー、ノアのチーフエンジニアを務めたトヨタ自動車 製品企画本部の水澗英紀氏は「”モノ選び”に厳しい目を持つファミリーの期待を超える為にデザイン、燃費、走り、視界を徹底に磨き上げ最高のミニバンを追求した。広さを感じられる”ハコ(箱)”にふさわしい、快適で使いやすい広々室内空間を目指した」と開発の狙いを述べた。

インテリアでは、三角窓を22%拡大しAピラーを30mm細径化。左前方の視界を確保するとともに、ベルトラインを60mm下げることで、室内の開放感アップに繋げている。

室内空間は、新開発の低床フラットフロアの採用により、全高1825mm(2WD車)と従来モデルに比べ25mm低くしながらも、室内高1400mm(従来比+60mm)を達成。トヨタ自動車の発表によると、室内高はクラストップの高さだという。

荷室空間の拡大もポイントである。サードシートには、レバー1本で跳ね上げ可能な”ワンタッチスペースアップシート”が採用され、シートの薄型化とヒンジの工夫により格納した状態でも出っ張りがない荷室空間を作り出している。荷室容量は最大850リットル。低床フラットフロアにより、荷室フロア高は500mmとなっている。

ヴォクシーは全国のネッツ店で、ノアは全国のトヨタカローラ店で1月20日から発売される。

《橋本 隆志》

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