【トヨタ ヴォクシー & ノア 新型発表】「名前だけではない燃費の良いハイブリッド」…日産 セレナを意識

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ 新型 ヴォクシー/ノア 発表会
トヨタ 新型 ヴォクシー/ノア 発表会 全 8 枚 拡大写真

トヨタ自動車が1月20日に発売した新型『ヴォクシー』、『ノア』には初めてハイブリッドシステムが搭載された。JC08モード燃費は23.8km/リットルを達成。日産『セレナ』のマイクロハイブリッド「S-ハイブリッド」を意識してか、吉田守孝常務役員は「名前だけじゃない、燃費の良いハイブリッド」と言い切る。

吉田常務は同日都内で開いた発表会で一部報道陣に対し「やはりミニバンをお客さんが買おうと思った時にネガティブなポイントは燃費が悪いということ。とくにヴォクシー/ノア系は若い子育て層が買うので、トータルコストを考えると、やはりガソリン代というのは大きいので、今回は燃費の良いハイブリッドを設定した」と述べた。

また「最新のハイブリッドシステムを持ってきたので、従来のシステムと比べるとお求めやすい価格にしているとか、あるいは燃費のゲイン(利得)も高いので良いと思う」とも語った。

一方、競合車に搭載されている衝突回避支援システムに関しては「間に合わなかった」としながらも、「普及版で良いものを今、開発しているので、あるところから入れていこうと思っている」と説明した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. <新連載>[車内エンタメ最新事情]音楽を聴く場合、スマホはどう繋ぐ? 便利なのは? 音が良いのは?
  3. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る