【スバル レヴォーグ プロトタイプ 試乗】Ver.3に進化したアイサイト、80Km/hでR350までレーンキープ

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スバル・レヴォーグ プロトタイプ
スバル・レヴォーグ プロトタイプ 全 11 枚 拡大写真

スバルの「アイサイト(EyeSight) Ver.3」は、従来からのプリクラッシュブレーキ機能が強化され、レーン逸脱時の操舵制御(アクティブレーンキープ)も追加された。また、カラー認識に対応し、先行車のブレーキランプの検知が可能になり、誤発進防止機能がバックにも有効となっている。

【画像全11枚】

レヴォーグ プロトタイプ試乗会では、新しくなったEyeSightの機能のうち「アクティブレーンキープ」をオーバルコース上に設定された車線で試すことができた。アクティブレーンキープは65km/h以上で機能するようになっており、オーバルコースを70km/h~80km/h程度で走行しながらテストした。

直線コースに、途中から右に車線変更するような白線が敷かれており、そのゾーンい入るとEyeSightは車線を認識する。そのままハンドルに手を添えた状態でまっすぐを維持していると、白線がカーブするあたりで操舵支援の介入が入った。

介入は非常にゆるやかに行われ、あまり機械が強制的にハンドルを操作している感覚はない。違和感のなさが逆に怖いくらいの動作で白線に追従してくれた。これにオートクルーズを併用してセットすれば、高速道路などではほとんど自動運転といっていいくらいの動きをしてくれる。

レーンキープの制御はどの程度の速度でどの程度のカーブまで可能なのかを聞いてみたところ、80km/hくらいの速度でR350くらいのカーブなら車線をキープできるだろうとのことだ。この基準は、じつはレーンキープ制御の規格で決まるという。というのは、0.2G以上の横Gがかかった場合は制御を切らなければならないため、これ以上の操舵支援は行わないようになっている。

アクティブ制御に頼りすぎるの危険だが、高速道路の長距離移動の負担をかなり軽減してくれるのではないだろうか。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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