NEXCO 3社、高速道路の大規模更新・修繕計画を発表…対象箇所2110km、事業費3兆200億円

自動車 社会 行政
大規模更新・大規模修繕計画(概略)
大規模更新・大規模修繕計画(概略) 全 2 枚 拡大写真

NEXCO 3社は1月22日、高速道路における大規模更新・大規模修繕計画について概略を発表した。

【画像全2枚】

3社は、高速道路ネットワークの機能を永続的に活用していくことを目指し、高速道路本体の構造物について大規模更新、大規模修繕の必要性やその対策について「高速道路資産の長期保全及び更新のあり方に関する技術検討委員会」を2012年11月に設置し、検討を進めてきた。

3社が管理する高速道路は、1963年の名神高速道路・栗東~尼崎間の開通から50年を経た現在、総延長は約2万kmに及ぶ(上下線などを含んだ延べ延長)。老朽化の進展などにより、著しい変状の発生が顕在化しており、従来の修繕のみでは、致命的な損傷に進展し、通行止めなどが発生するおそれがあることから、現時点において大規模更新を約240km、大規模修繕を約1870km、計約2110kmを実施する箇所とした。

概算事業費は約3兆200億円としている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  5. 「最もインテリジェント」メルセデスベンツ『CLA』新型を日本初公開…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る