三菱 アウトランダー PHEV、欧州受注が1万2000台突破

自動車 ビジネス 海外マーケット
三菱 アウトランダー PHEVの欧州仕様
三菱 アウトランダー PHEVの欧州仕様 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車の欧州法人は1月20日、『アウトランダー PHEV』の欧州における販売が、好調に推移していると発表した。

欧州向けのアウトランダー PHEVは2013年10月、まずはオランダ、スウェーデン、ノルウェー、スイスの4か国で発売。現時点で欧州において、1万2000台を超える受注を獲得した。2013年10-12月の3か月では、8197台を納車している。

アウトランダー PHEVはとくに、オランダでの人気が高い。オランダでの累計販売台数は、8009台。三菱自動車の欧州法人によると、プラグインハイブリッド車(PHV)やEVなどの環境対応車に対する税制が優遇されている効果もあるという。

また、オランダでのアウトランダー PHEVは、間もなく1万1000台の受注分の納車ができる見通し。2014年中には、他の欧州主要国でも、販売を開始する予定だ。三菱自動車は2014年3月までに、アウトランダー PHEVの世界向け生産が3万台に届くと予想する。年間では、5万台以上の生産を見込む。

三菱自動車は2020年までに、電動車両(EV、PHEV)の生産比率を20%にするという目標を掲げている。とくに欧州市場において、電動車両の普及に力を入れる方針だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る