コスモ石油が権益を保有する原油埋蔵量2.1億バレル…2013年8月末現在

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コスモ石油は、アブダビ石油、カタール石油開発、合同石油開発の3社が手がける石油開発事業の原油埋蔵量評価結果を公表した。

コスモ石油は、石油開発事業を分社化する予定で、今回の原油埋蔵量評価結果の公表は分社化の目的のひとつである「同事業の情報開示体制の強化」に基づくもの。

コスモ石油、2013年8月31日現在の持つ確認された原油埋蔵量が1億0970万バレル、推定埋蔵量が1億10万バレルで合計原油埋蔵量は2億980万バレル。

2013年度上期(2013年1月~6月)の平均原油生産量は、アブダビ石油、カタール石油開発、合同石油開発の3社合計で日産約3万6000バレルとなり、コスモ石油権益分の平均原油生産量は日産約1万9000バレル。

また、2013年度の石油開発事業の経常利益は505億円となる見込み。

同社グループは、中東地域で日系企業がオペレータとなっている会社としては最大規模の原油生産量を持つ。第5次連結中期経営計画(2013-2017年度)では、アブダビ石油が保有する既存3油田の合計と同程度の生産量が見込まれるヘイル新鉱区での生産を開始する計画。産油国との関係を活かしたポートフォリオ拡充を図り、石油開発事業の収益性向上を目指す。

《レスポンス編集部》

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