踏切手前の凍結路面でスリップ、滑走進入で列車と衝突

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19日午前7時55分ごろ、茨城県下妻市内にある関東鉄道常総線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入した乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。クルマは大破し、乗っていた2人が重傷を負っている。

茨城県警・下妻署によると、現場は下妻市下妻乙付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。乗用車は遮断機が作動した後に踏切内へ進入。直後に通過した普通列車(下館発水海道行き、1両編成)と衝突した。

クルマは軌道外に押し出されて大破。運転していた筑西市内に在住する38歳の女性が全身強打で意識不明の重体。同乗していた13歳の女子中学生も全身強打の重傷を負い、近くの病院へ収容されている。

踏切手前の路面は凍結しており、警察ではクルマがスリップした状態で滑走進入したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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