2013年の米国ハイブリッド車販売、プリウス シリーズが制す…0.9％の微増
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各社の発表によると、2013年に米国で最も売れたハイブリッド車は、引き続きトヨタ『プリウス』シリーズ。その販売台数は、21万8508台。前年比は0.9％増と、2012年の73.4％増に対して、伸び率が大きく鈍った。
21万8508台の内訳は、プリウスが前年比0.2％増の13万5291台と微増。『プリウスv』（日本名：『プリウスα』）は3万2879台にとどまり、前年比は12.7％減とマイナスに転じた。2012年3月に追加された『プリウスc』（日本名：『アクア』）は3万9169台を売り上げ、前年比は20.2％の大幅増。
また、『カムリ ハイブリッド』は4万1722台を販売し、前年比は1.2％増。レクサスブランドでは、『CT』や『GS』、『RX』などを合わせて3万8886台。前年比は16.7％増と、2桁増を維持する。
ホンダは、『シビックハイブリッド』が7007台を売り上げ、前年比は5.5％増。『CR-Z』は5.5％増の4166台と増加に転じた。しかし、『インサイト』は前年比20.8％減の4384台と、引き続き減少。2013年に新発売の『アコードハイブリッド』は553台を登録。アキュラブランドでは、『ILXハイブリッド』が、前年比66％増の1417台と好調。
フォードモーターのフォードブランドでは、中型セダンの『フュージョン』が、前年実績の3倍の3万4502台と好調。2012年10月に新発売の『C-MAXハイブリッド』も2万6855台と人気。リンカーンブランドでは、『MKZ』が前年比16.8％増の6715台を売り上げている。
《森脇稔》
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