追い詰められたクルマがバックでパトカーに体当たり、運転の男を逮捕

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19日午後0時20分ごろ、埼玉県さいたま市西区内の市道で、パトカーの追跡を逃れようとした軽乗用車が路地に追い込まれたところ、バックでパトカーへ衝突する事件が起きた。警察はクルマを運転していた39歳の男を公務執行妨害の現行犯で逮捕している。

埼玉県警・大宮西署によると、さいたま市西区内をパトロールしていた自動車警ら隊員が、前部を破損させた状態で走行する不審な軽乗用車を発見。停止を命じたが、クルマはこれを無視して逃走した。

隊員はパトカーでの追跡を開始。クルマは約1kmに渡って逃走したが、さいたま市西区植田谷本付近で路地に追い込まれて停止。さらに逃走を続けようとしてバックでパトカーに体当たりしたが、隊員に取り押さえられ、公務執行妨害の現行犯で逮捕された。

逮捕された男は泥酔状態で、呼気からは高濃度のアルコール分が検出されたため、道路交通法違反容疑でも調べを進めている。聴取に対しては「後ろにパトカーが止まっていることに気づかなかった」などと供述。故意による衝突でないと弁明しているようだ。

《石田真一》

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