日本電産、車載向け部品などが好調で売上高・当期純利益が過去最高…2013年4-12月期決算

自動車 ビジネス 企業動向

日本電産が発表した2013年4-12月期連結決算は、税引前四半期純利益が前年同期比65.3%増の625億2500万円と大幅増益となった。

売上高は同23.6%増の6467億2500万円と2ケタの増収となり過去最高だった。車載向けでは、電動パワーステアリング用モータなどの新機種量産開始と、新規顧客向け製品の量産開始、為替換算の影響もあって大幅増収となった。機器装置や電子・光学部品も好調だった。

収益では、増収や為替差益の効果で、営業利益は同43.8%増の618億6600万円と大幅増益となった。当期純利益は同58.9%増の430億5300万円と過去最高益となった。

通期業績見通しは第3四半期までの業績が想定以上に好調なため、上方修正した。売上高は前回予想より300億円増の8800億円、営業利益が50億円増の850億円、税引前当期純利益が50億円増の830億円、当期純利益が10億円増の560億円となる見込み

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 1241万円で落札された伝説のコンプリートマシン、奈良のディーラーが購入者と判明 一般公開へ
  2. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  3. サプライズ! ヤマハの新型125cc、『Fazzio』登場…2025年のモーターサイクル記事ベスト5
  4. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  5. トヨタのAセグ初のハイブリッド車に、小型SUV『アイゴX』改良新型を欧州発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る