福岡市交通局、七隈線延伸区間の第2次工事施行が認可

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七隈線の天神南駅ホームに停車中の3000系電車。ここから1.6km先の博多駅まで延伸する。
七隈線の天神南駅ホームに停車中の3000系電車。ここから1.6km先の博多駅まで延伸する。 全 2 枚 拡大写真

福岡市交通局は1月24日、地下鉄七隈線の延伸計画区間(天神南~博多間約1.6km、建設距離は約1.4km)について、鉄道事業法に基づく第2次分割工事施行認可を取得した。

福岡市は天神南~博多間の鉄道事業許可を2012年6月に取得。同年12月7日には、主に土木構造物に関する施設の第1次工事施行認可を申請し、2013年4月11日に認可された。それから1カ月後の5月10日、自動列車制御装置(ATC)や電力設備などに関する電気施設の第2次工事施行認可を申請していた。

今回の認可により、工事施行認可の手続きは全て完了した。福岡市は本年度中に延伸区間の土木工事に着手し、2020年度の開業を目指す。

《草町義和》

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