川崎重工、大型オフショア作業船を初受注…ロールスロイス・マリーンが協力

船舶 企業動向
大型オフショア作業船(イメージ図)
大型オフショア作業船(イメージ図) 全 2 枚 拡大写真

川崎重工業は、ノルウェーのオフショア作業船大手であるアイランド・オフショア・シップホールディングとの間で、川崎重工として初となる大型オフショア作業船1隻の造船契約を締結したと発表した。

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受注した船は、ロールスロイス・マリーンと、アイランドオフショアが同分野で10年にわたる経験に基づき基本設計した「UT777型」で、トップサイド(ミッションのための主要機器)は、ナショナル・オイルウェル・バーコ・ノルウェー製を採用する。

また、船は、最先端の技術分野であるオフショア作業船によるトップホール・ドリリングを主要ミッションとする一方で、アイランドオフショアの主力事業の一つであるライト・ウェル・インターベンションへの対応も視野に入れた船型。

低温海域での操業を可能とする掘削機器を船体内に収納したエンクローズド・モジュール・ハンドリング・タワーを採用する。厳しい海象条件での操業を可能とする位置保持システムと7基のスラスタも装備する。

オフショア作業船として最も厳しい静粛性と低振動の船級基準を採用する。

川崎重工は今後、船建造に必要な設計展開をロールスロイスマリーンと共同で進め、神戸工場で建造工事を行い、2017年3月末に引き渡す予定。

川崎重工は、今回建造を受注した船と、ブラジルでの合弁会社から受注したドリルシップ船体部の建造により、オフショア分野での実績を重ね、堅調な需要の伸びが期待できるオフショア分野で、各種オフショア船・海洋構造物の受注・建造に取り組んでいく方針。

《レスポンス編集部》

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