西武新宿線、中井~野方間の連立事業が着工

鉄道 企業動向
1月24日に執り行われた西武新宿線中井~野方間連立事業の安全祈願祭の様子。2020年度の完成を目指す。
1月24日に執り行われた西武新宿線中井~野方間連立事業の安全祈願祭の様子。2020年度の完成を目指す。 全 3 枚 拡大写真

西武鉄道は1月30日、新宿線中井~野方間の連続立体交差事業(連立事業)について、このほど工事に着手したと発表した。

この連立事業は、中井~新井薬師前間の妙正寺川西側(中野区上高田5丁目)から野方駅の東側(野方4丁目)までの約2.4kmを地下線に切り替える、東京都の都市計画事業。7か所の踏切を解消し、途中の新井薬師前・沼袋両駅も地下化する。両駅の配線は新井薬師前駅が島式1面2線、沼袋駅が島式2面4線になる。工期は2021年3月までの予定。

西武は1月24日、地元の沼袋氷川神社で安全祈願祭を実施し、工事の無事完成を祈願した。同社は「関係者一同力を合わせて、安全を最優先に、2020年度の完成を目指して工事を進めてまいります」としている。

《草町義和》

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