アイシン・エィ・ダブリュは1月30日、国内外生産体制の再構築の一環として、愛知県岡崎市内のAT生産工場(岡崎東工場)の拡張を決定したと発表した。
同工場は、FR用AT、CVT、FF用・FR用ハイブリッドトランスミッションなどを2006年1月より生産している。今回、今後の需要増に対して、海外生産体制の整備と同時に国内生産体制の再編成を進め、既存工場の一部を拡張して生産能力を確保し、あわせて今後の海外生産支援体制を強化する。
岡崎東工場の拡張区延べ床面積は6万3000平米、建屋投資額は100億円。2015年4月末の完成予定。