【F1】可夢偉インタビュー「戻れたことは素晴らしい」

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小林可夢偉
小林可夢偉 全 8 枚 拡大写真

1月31日、ケータハムのドライバーである小林可夢偉がヘレスでの『CT05』のテストを終え、1年ぶりにF1マシンを運転した感想などを語った。

----:「F1に復帰できたことについてどう思いますか?」

可夢偉:「それはもちろんとても良かったです。僕のプランはいつもF1に戻ることで、戻れたことを喜んでいます。僕にとってもファンにとっても、そしてF1を愛する全ての人々にとって嬉しいことです。またケータハムに所属できることも喜ばしく思っています。彼等と僕の以前のチームには多くの違いがありますが、彼等は本当に成功を求めていて、僕は最初に彼等の工場に行った時にそれを強く感じました」

----:「ケータハムは昨シーズン最下位で、良い結果を必死で求めています。そして彼等はあなたを信頼し、それをもたらしてくれることを希望していますが、そのことを認識していますか?」

可夢偉:「もちろんです。僕は自分が何に向かっているのか、完全に理解しています。チームは多くの良い品質を保っており、またとても正直なのです。僕達がどこからスタートするかについて明確でしたし、僕は彼等が前進するための助けがしたい。僕が参戦していた2012年にくらべても、彼等は優れた施設を持ち、競争のために多くのお金を投資したので、良い結果をもたらすことができると思います」

----:「あなたは2012年に去った時から、かなり異なるF1レーシングに飛び込むことになりますが、それはより良いことですか、それともより悪いことですか?」

可夢偉:「違っていることは確かですね。しかしF1であることは変わりないので、そこは自分の居たい場所です。いま車について多くを語り、それらがどれくらい異なるのかを語るのは時期尚早です。僕達はまだそれを本当にプッシュするチャンスに恵まれませんでしたが、もしそれをできたときには良い感触を得られると思います」

----:「ケータハムのマシンにはどういう印象を持ちましたか?」

可夢偉:「正直言って、多くを語ることはできません。なぜなら濡れて湿ったレーストラックでの54ラップは、何かを語るに十分ではないからです。しかし車の後部は良い感じだと言うことができます。そこには多くのグリップがあり、それは良い兆候です。それ以外のことは、言及するには早すぎます。バーレーンの後でもう一度聞いて下さい」

《河村兵衛》

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