川崎汽船、不定期専用船事業が好調で大幅増益…2013年4-12月期決算

船舶 企業動向

川崎汽船が発表した2013年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比175.4%増の291億6800万円と大幅増益となった。

売上高は同14.4%増の9180億0900万円と増収だった。

コンテナ船事業は、北米航路が微増だったものの、欧州航路が低迷、アジア・南北航路も不採算航路を合理化したため、グループ全体に積高は同5%減となった。ただ、売上げベースでは、為替水準が円安となったため、増収となった。

ドライバルク事業は、鉄鉱石の荷動きが回復したほか、石炭、穀物などの太宗貨物やニッケル鉱の荷動きが活発で増収増益となった。自動車船事業は、グループ全体の総輸送台数が約3%減少したが、輸送契約の見直しや、航路改編による運航効率の改善効果で増収増益となった。

エネルギー資源輸送事業、近海・内航事業も順調に推移した。

収益では、コンテナ船が赤字となったものの、不定期専用船が大幅増益となったため、営業利益が同127.0%増の241億1900万円となった。当期純利益は同67.0%増の157億0700万円だった。

通期業績見通しは売上高が前回予想より300億円増の1兆2100億円、営業利益は280億円で据え置いた。経常利益は前回予想より30億円増の300億円、純利益が前回予想据え置きの160億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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