ヨロズ、新拠点立ち上げコスト増などで営業減益…2014年4-12月期決算

自動車 ビジネス 企業動向

ヨロズが発表した2013年4-12月期(第3四半期)連結決算は、当期純利益が税金費用負担の増加で、前年同期比2.1%減の29億7600万円と減益となった。

売上高は円高是正に伴う為替換算効果もあって同18.7%増の993億6200万円と大幅増収となった。日本事業は、日産自動車向けの売上げが減少して減収となった。米州事業、アジア事業は大幅増収となった。

営業利益は新拠点のメキシコ、ブラジルの操業開始コストや、既存拠点の新車立上げ費用の発生、労務費増加の要因で同3.9%減の46億9500万円となった。経常利益は為替差益の効果で同15.0%増の59億1200万円だった。

通期業績見通しは、米国とタイの最近の状況を踏まえて修正した。売上高は前回予想より20億円増の1380億円、営業利益が5億5000万円増の77億円、経常利益が17億円増の92億円、当期純利益が10億円増の49億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 日産、2025年の「NISMO Festival」中止…「例年通りの開催が難しいと判断」
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る