【デリーモーターショー14】ヤマハ発動機 「シグナス・α」インド投入…初のファミリー向け

モーターサイクル 新型車
ヤマハ発動機、インド市場向けスクーター「シグナスα」
ヤマハ発動機、インド市場向けスクーター「シグナスα」 全 5 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、2月5日からインド・デリーで開催された「第12回オートエキスポ2014(デリーモーターショー)」に、インド向け115ccスクーターの新製品「シグナス・α」を出展し、2月にインド市場で発売すると発表した。

「シグナス・α」は、急伸するインドスクーター市場において、中心であるファミリーカテゴリーにヤマハが初めて導入するモデル。

シグナス・αは、居住性・収納力・扱い易さといった実用機能を、モダンで洗練されたボディデザインに集約した。エンジンは「シグナス・RAY」シリーズと共通とし、高い走行性、経済性を継承する。

滑らかな発進性・心地よい加速感と優れた燃費性能の両立や、足付き性に優れ二人乗りでも余裕のあるフラットロングシート、フルフェイスヘルメットも収納可能な高い収納力、扱い易い軽量ボディと安定感のある走行性などが特長。

製造・販売はグループ会社 インディア・ヤマハ・モーター(IYM)が行う。

販売価格は4万9518ルピーで、発売から1年間で24万台の販売を計画する。

世界最大のインド二輪車市場は2013年に1400万台強にまで拡大した。特にスクーターは市場は急激に拡大している。2011年に240万台規模だった同国スクーター市場は、2014年は360万台にまで成長すると見られている。

ヤマハは2012年にインドスクーター市場に参入、第1弾は若い女性向け「シグナス・RAY」、翌年発売の第2弾は若い男性向け「シグナス・RAY・Z」を投入し、2013年末までに累計約18万台を販売した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る