スズキ長尾常務、今年の軽市場は山あり谷あり

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ダイハツ タント、スズキ スペーシア、ホンダ N BOX
ダイハツ タント、スズキ スペーシア、ホンダ N BOX 全 2 枚 拡大写真

スズキの経営企画を担当する長尾正彦常務役員は2月6日の決算発表会見で、今年の軽自動車市場の見通しについて「私どもも、概ね自工会の予測(185万台)程度」との見解を示した。

長尾常務は、4月の消費税引き上げ前後の駆け込み需要とその後の反動減、さらに2015年度からの軽自動車税引き上げも控え、今年の需要推移は「山あり谷ありになるのかなと見ている」と述べた。

そのうえで「山や谷の深さや長さは、正直まだ読みきれていない」とし、自工会の予測近辺との見方ながら「数字の形での見通しはまだない」と、慎重な姿勢だった。自工会が1月に発表した予測の185万台は、過去最高になった前年の211万台を12%下回る数字となっている。

《池原照雄》

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