【WRC】ナンダン氏「ラリーポルトガルがヒュンダイにとって本当のテストとなる」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
マイケル・ナンダン氏
マイケル・ナンダン氏 全 2 枚 拡大写真

ヒュンダイ・モータースポーツの指揮官であるマイケル・ナンダン氏は2月5日、4月に行われるラリーポルトガルまで、『ヒュンダイ i20』の評価はしないことを認めた。

【画像全2枚】

2014年度世界ラリー選手権のオープニングの3ラウンドとなるモンテカルロ、スウェーデン、メキシコは特別なものであり、ラリーポルトガルの伝統的なグラベルのステージが、車のスピードを査定する最初の機会となる。

「これらの最初の3つのラリーで車のパフォーマンスを評価することはできない。なぜなら天候状態はとても重要で、全てのことが起こり得るからだ。我々は耐久性を改良する為に長距離の走行を得ることにより集中しており、その後車のパフォーマンについてはポルトガルに入った時に評価し易くなるだろう」とナンダン氏は語った。

ヒュンダイは先月、ティエリー・ヌービルとダニ・ソルドの両ドライバーがオープニング・レグでリタイアした時、モンテカルロでWRCへのタフな復帰を余儀無くされた。

「今年の全てのラリーは、我々にとってフレッシュなスタートのようなものだ。モンテカルロは我々にとって良くなかった。我々は最低でも、もう少しのマイレージを稼ぎたかったので、スウェーデンでもラリーを完走して、さらなる情報を得るという同じ目標を持っている」とナンダン氏は付け加えた。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. テスラ専用「破壊不可能」ホイール、18インチサイズを追加…米アンプラグド・パフォーマンス
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る