6日午前5時20分ごろ、神奈川県相模原市南区内の国道16号で、同方向に走行していた大型トレーラーとバイクが衝突する事故が起きた。バイクは転倒、運転していた23歳の男性は収容先の病院で死亡している。
神奈川県警・相模原南署によると、現場は相模原市南区古淵付近で片側4車線の直線区間。バイクは隣車線を同方向に走行していた大型トレーラーの左側面部に衝突。その弾みで転倒した。
バイクを運転していた同区内に在住する23歳の男性は路上へ投げ出された際に頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。警察はトレーラーを運転していた埼玉県秩父市内に在住する41歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。
衝突は交差点付近で発生したとみられ、トレーラーの運転者は聴取に対して「衝突音に気づいて止まったら人が倒れていた」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。
