【デリーモーターショー14】新しいナノはリアハッチが便利

自動車 ニューモデル モーターショー
タタ ナノ・ツイスト(デリーモーターショー14)
タタ ナノ・ツイスト(デリーモーターショー14) 全 2 枚 拡大写真

地元の雄として「第12回オートエキスポ2014」(デリーモーターショー14)で大きなブースを展開したタタ・モーターズ。超低価格車として話題を集めた『ナノ』も、ステージでスポットライトを浴びていた。

タタはナノの上級仕様として『ナノ・ツイスト』をラインナップに加えたばかり。ナノ・ツイストはインテリアの意匠変更や電動パワーステアリングの追加など、装備面の充実が図られたモデルだ。今回は早くもそのフェイスリフト版が登場…と思いきや、もっと大がかりな変更が施されたモデルだった。

ナノ・ツイストアクティブと名づけられた新モデルの最大のポイントは、リアにハッチゲートがあること。ナノにたいする大きな不満点のひとつ、後席バックレストを前に倒さなければ荷物が置けないという不便を解消するモデルだ。このほかの相違点はヘッドランプとフロントガーニッシュに高級感を持たせたことと、前後バンパーの意匠変更。

さらに燃料タンク容量が15リットルから25リットルに拡大され、同時に公開された新型車ゼストと同じ「Fトロニック」と呼ばれる5速セミATを搭載する。現段階ではコンセプトカー扱いだが、その他のメカニズムはナノ・ツイストと変わらず、近いうちの発売が予想される。

《古庄 速人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る