【ルノー キャプチャー 発表】アクティブな家族に向けたアーバンクロスオーバー

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ルノー・キャプチャー
ルノー・キャプチャー 全 9 枚 拡大写真
ルノー・ジャポンが発表した、ルノー『キャプチャー』は、多くの世代に受け入れられるクルマだという。

ルノー本社デザイン担当常務(SVP)のローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏によると、ルノーのマーケティング結果では、「若い方からファミリー、少し年輩で周りから若く見られたいという方まで、とてもアピールできるデザインだと評価された」という。

アッカー氏は、「通常こういうクルマは、何処かひとつのグループに属するものだが、キャプチャーはルノーが行ってきた20年間のマーケットリーサーチの中で、最もいろいろな年齢層の方に評価されたクルマだった」と述べ、「これが日本でどう受け入れられるか動向を見守りたい」と話す。

ルノー・ジャポンマーケティング部商品・広報グループチーフマーケティングマネージャーのフレデリック・ブレンさんは、ユーティリティ性を考えると家族向けだという。「ヤングファミリーから、子供が小中学生くらいの家族がターゲットだ。いずれにせよ、アクティブな家族」だと説明。「アーバンクロスオーバーとして出すので、街中で使ってもすごく良いうえに、キャンプや釣り、サーフィンなどでも気軽に使える。アウトドアスポーツを積極的に行うような家族に向いている」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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