【WRC 第2戦】ミケルセン「僕の足は震えていた」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
アンドレアス・ミケルセン
アンドレアス・ミケルセン 全 1 枚 拡大写真

ラリースウェーデンで2位の表彰台に立つという健闘を見せたフォルクスワーゲンのドライバーであるアンドレアス・ミケルセンは、チームメイトのヤリ‐マティ・ラトバラとトップ争いを繰り広げる間に、神経質であったことを認めた。

このノルウェー人ドライバーは雪の森を通して彼の勇気をプッシュし、WRCにおける初めての表彰台に立つという彼自身の偉業を成し遂げた。しかし彼は最終レグの前日、休息の無い夜を過ごし、最終日の決戦をフィンランド人から3秒6差で開始することとなった。

「僕は最終ステージの前はそんなに悪くなかったが、夜はとても悪かった。僕は異なった状況を考えることで、4、5回は目を覚ました。そしてスキーエリアの最終セクションでは、とても酷かった。そこがラリーの全てにおいて最も油断のならないセクションだったので、僕の足は震えていたよ。僕はとても慎重にそこを通過した」とミケルセンは語った。

ミケルセンは彼のエキサイトメントを抑えることに最大の集中力を使い、彼の感情をいつも制御していると感じていた。

「僕は自分のパフォーマンスに満足しているよ。僕は決して『全てをかけて、ベストを期待しよう』というポイントまで来たことがなかった。僕は自分の運転を本当にコントロールして、やらねばならない所で少しのリスクを犯し、可能なところでは安全を保った。僕は自分がコントロールした方法に満足している」とミケルセンは付け加えた。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの21車種55型式・計64万6376台にリコール…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  3. 【トヨタ カローラクロス 新型試乗】“クラスの水準の上”をいく快適な走りがさらに進化…島崎七生人
  4. 3人乗り電動バイク「e-NEO」、北海道初上陸...100V電源でも充電可能
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る