USS、オートオークション事業の成約率アップで増収増益…2013年4-12月期決算

自動車 ビジネス 企業動向

USSが発表した2013年4-12月期(第3四半期)連結決算は、経常利益が前年同期比11.5%増の238億7800万円と大幅増益となった。

売上高は同7.2%増の492億4900万円と増収だった。オートオークション事業は、消費税増税前の駆け込み需要などの影響から新車販売が好調に推移し、下取車両が増加したことなどから、出品台数は同2.4%増の166万6000台、成約台数が同9.7%増の110万8000台と増加、成約率は66.5%と前年同期と比べて4.4ポイントアップした。出品台数の増加に加え、成約率が上昇したためオークション手数料収入は増加した。

中古自動車買取専門店「ラビット」は、買取車両のうち低額車両の割合が増加したことなどから減収となった。事故現状車買取販売事業は、オークション相場が高値で推移したため販売価格が上昇し増収となった。廃車リサイクル事業は、鉄スクラップ相場が高水準で推移するなか、取扱量が増加したため増収だった。

営業利益はオートオークション事業が好調だったのに加え、中古車買取販売事業の台当たり粗利益が改善したことなどから、同11.8%増の234億5300万円と増益となった。純利益は同9.2%増の143億3400万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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