【2014年3月ダイヤ改正】東京都交通局、大江戸線は初列車繰上げも実施

鉄道 行政
中野坂上駅を発車する大江戸線の列車。同駅を含む都庁前~光が丘間では光が丘行き初列車の時刻が18分繰り上げられる。
中野坂上駅を発車する大江戸線の列車。同駅を含む都庁前~光が丘間では光が丘行き初列車の時刻が18分繰り上げられる。 全 1 枚 拡大写真

東京都交通局は2月12日、都営地下鉄三田線・大江戸線のダイヤ改正を3月15日に実施すると発表した。両線とも2013年12月に発表された終列車の繰下げを実施。大江戸線では初列車の繰上げも行う。

三田線の目黒方面は、現在の西高島平23時35分発~白金高輪0時23分着の終列車後に西高島平発白金高輪行きの列車を新たに設定する。これにより西高島平~白金高輪間の最終時刻を13分繰り下げ、白金高輪駅で東京メトロ南北線~東急目黒線直通の奥沢行き終列車(白金高輪23時37分発)との接続を改善する。

西高島平方面も、日吉23時31分発~高島平0時45分着の終列車後に、白金高輪0時07分発~新板橋0時36分着の列車を新たに設定。白金高輪~新板橋間の最終時刻が7分繰り下がる。このほか、平日の7・21時台に目黒~白金高輪間で各1往復増発する。

大江戸線では、都庁前23時59分発~清澄白河0時27分着(飯田橋経由)の運転区間を拡大し、都庁前23時59分発~清澄白河0時28分~六本木0時48分~都庁前1時00分着にする。これにより清澄白河~六本木~都庁前間の最終時刻が12分繰り下がる。

早朝は初列車の繰上げを実施。都庁前5時03分発~光が丘5時24分着の列車を新たに設定し、現在の初列車より18分繰り上げる。

《草町義和》

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