JAXA、地上からの操作で「きぼう」日本実験棟のロボットアーム運用を実施

宇宙 テクノロジー
「きぼう」から放出される超小型衛星(出典:JAXA/NASA)
「きぼう」から放出される超小型衛星(出典:JAXA/NASA) 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月10日、地上からの操作で国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟のロボットアームの運用を行った。

地上の運用管制チーム「JAXA・フライト・コントロール・チーム」(JFCT)内でロボットアームの運用を担当する「キボウ・ロボティクス・チーム」(KIBOTT)は、「きぼう」のエアロックから搬出したナノラックスの衛星放出機構を「きぼう」ロボットアームで把持し、衛星を放出する位置までロボットアームを移動させた。

また、「きぼう」船外では、米国の超小型衛星4機が放出された。超小型衛星は2月12日にも放出される予定。

《レスポンス編集部》

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