【ルノー キャプチャー 発表】どの角度から見ても格好良いクルマに…特徴は2トーンルーフ

自動車 ニューモデル 新型車
ルノー・キャプチャー
ルノー・キャプチャー 全 11 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンはコンパクトクロスオーバーの『キャプチャー』を発表。SUVのエクステリア、ミニバンのインテリア、ハッチバックの操安性を兼ね備えたクルマだ。

【画像全11枚】

ルノー本社デザイン担当常務(SVP)のローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏は、キャプチャーの特徴について、3つの世界を体現したクルマだという。そのひとつはコンパクトSUVだ。「ホイールを大きく見せ、筋肉質なデザインを体現。また、2トーンカラーを採用した、トレンディなデザインだ」と話す。

ミニバンはインテリアで表現しており、「リアシートは16cmスライドし、後席の足元を広く、あるいは、荷室を広く使うことが出来る。また、荷室は、ラゲッジボードを活用することで、深さを確保したり、フルフラットにすることも出来る。さらに、防水加工がしてあることで、濡れた靴を置くことも可能だ」とする。そして、「シートカバーは取り外して洗うことが可能で(インテンスのみ)、30度くらいのお湯で洗ってほしい」と述べる。

最後はハッチバックだ。「ハッチバックが持っているドライビング能力や、燃費性能が高く、ハンドルが軽く、都会で運転するうえで非常に都合がよい」と説明した。

アッカー氏はキャプチャーのデザインについて、2トーンのルーフ部分がとても気に入っているという。「走っていると速く見え、止まっているときも格好良く、とても強い印象を与えることが出来た。このルーフの部分がとても好きだ」と話す。そして、「様々な方向から見ても、良く見えるということがクルマにとっても大切だ。フェラーリもそうでしょう」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る