日産片桐副社長「13年度国内市場は570万台規模に」

自動車 ビジネス 企業動向
日産自動車の片桐隆夫副社長
日産自動車の片桐隆夫副社長 全 2 枚 拡大写真

日産自動車の片桐隆夫副社長は2月13日に横浜市で開いた『デイズ ルークス』の発表会で、2013年度の国内新車市場が「560万台から570万台規模になるだろう」との予測を示した。

【画像全2枚】

片桐副社長は、新モデル効果や景気の好転、消費税引き上げに伴う駆け込み需要などにより「各社とも相当の受注残を抱えて来年度に入る」との見通しを述べ、今年度の新車需要が高いレベルになると指摘した。

12年度の国内市場は521万台だったので、2年連続で500万台を突破することになる。560万台から570万台だと伸び率は8~10%に及ぶ。さらに片桐副社長は、消費税が引き上げられる4月以降の市場動向についても、各社の受注が積みあがっているため「4月にストンと落ちることにはならないのではないか」と、展望した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  5. マルチスズキ、ジムニー5ドアの輸出が10万台突破…最多出荷先は日本
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る