北陸新幹線新型車両のシンボルマークが決定

鉄道 企業動向
E7系のシンボルマーク。コンセプトは「輝く未来に向かって突き進むイメージ」で、数字の「7」を矢じりのような形で表現している。
E7系のシンボルマーク。コンセプトは「輝く未来に向かって突き進むイメージ」で、数字の「7」を矢じりのような形で表現している。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本とJR西日本の2社は2月13日、北陸新幹線用の新型車両「E7系」「W7系」のシンボルマークを決めたと発表した。

2015年春の延伸開業が予定されている北陸新幹線では、2社が共同開発した統一仕様の新型車両が導入される。形式はJR東日本がE7系、JR西日本がW7系になる。E7系は一部の編成が既に完成しており、3月15日のダイヤ改正にあわせて長野新幹線『あさま』に先行投入される予定だ。

シンボルマークのコンセプトは「輝く未来に向かって突き進むイメージ」。車両形式の数字「7」の文字をシルバーの矢じりのような形状で表現した。また、カッパー(銅色)のラインは象眼細工のように構成して「未来への希望・日本の伝統工芸の緻密さ・速さ」を表したという。社名ロゴはE7系が「EAST JAPAN RAILWAY COMPANY」、W7系が「WEST JAPAN RAILWAY COMPANY」になる。

シンボルマークは1編成の4カ所に配置。先頭車(1・12号車)の両側面に掲出される。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る