東芝、デリーメトロ新車向けの空調システム受注

鉄道 企業動向
東芝がデリーメトロの新車両486両分の空調システムを受注。インドでは都市鉄道の需要が高まっている。写真は混雑するデリーメトロの駅。
東芝がデリーメトロの新車両486両分の空調システムを受注。インドでは都市鉄道の需要が高まっている。写真は混雑するデリーメトロの駅。 全 2 枚 拡大写真

東芝は2月13日、インドの首都デリーで都市鉄道網を運行するデリーメトロ公社(DMRC)向け新車両486両分の空調システムを、韓国の車両メーカー・現代ロテムから受注したと発表した。

新車両486両はデリーメトロの第三期延伸工事に合わせて導入。東芝が受注した空調システムは1両に2台搭載し、1台で48.8kWの冷房能力がある。同社は「当社のインバータ空調システムの高効率性と省メンテナンス性が車両運行・メンテナンスにかかるライフサイクルコストの低減を重視するデリーメトロ社に評価された」としている。

デリーメトロは現在6路線約190kmの路線網を持ち、車両は現代ロテムと同社の技術移転による現地生産やボンバルディア、また空港線用車両はスペインのCAFが納入している。同公社の資料によると第三期延伸計画の総延長は約136kmとなっている。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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