ロールスロイス、トレント900エンジンの累計航行時間が300万時間を達成…A380向け

航空 企業動向

ロールスロイスは、エアバスA380に搭載されたトレント900エンジンの航行時間が累計300万時間を達成したと発表した。

A380に搭載したトレント900エンジンは、シンガポール航空が2007年に最初の運航を開始した。現在は、7社が60機以上を運航している。また、A380を発注した17社のうち、11社がトレント900エンジンを選んでいる。

トレント900エンジンを改良したトレント900EP2エンジンは、欧州航空安全局(EASA)による試験で燃費を0.8%改善して認証された。今後、トレント900EP2エンジンがトレント900のスタンダードとなる予定。

トレント900エンジンは現在、シンガポール航空のほか、カンタス航空、タイ国際航空、マレーシア航空、中国南方航空、ルフトハンザドイツ航空、ブリティッシュ・エアウェイズが使用している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. 「カッコいいじゃん」内外装を大幅アップデート! ホンダ『パイロット』改良新型に高評価の声続々
  3. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  4. レクサスとスバルが首位獲得、2025年日本自動車テクノロジー調査…J.D.パワー
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る