【CP+2014】サイトロンジャパン iPadで経緯台を操作できるWiFiコントローラを展示

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米セレストロン社望遠鏡シリーズなどを展示するサイトロンジャパンブース
米セレストロン社望遠鏡シリーズなどを展示するサイトロンジャパンブース 全 12 枚 拡大写真

2014年2月13日より、パシフィコ横浜でカメラ・写真映像分野の総合イベント「CP+ 2014」が開催されている。天体観測用、フィールド用の望遠鏡・双眼鏡国内主要メーカーが集まる望遠鏡ゾーンには、サイトロンジャパンが望遠鏡の経緯台をWiFiで操作できる製品などを出展した。

米セレストロンの天体望遠鏡シリーズを販売するサイトロンジャパンでは、「CELESTRON NextStar SE」シリーズ望遠鏡の経緯台に取り付け、iPadやiPhoneなどから操作できるWiFiモジュール「SkyQ Link-WiFi module」を参考出品した。

ユーザーからは屋外で望遠鏡の操作中、有線のコントローラなどを使わずに操作したいという要望が多いとのこと。また、コントローラーとなるiPad側には「SkyQ」アプリを導入すれば、操作だけでなく彗星など新しい天体の情報なども随時アップデートできる。画面から観察したい天体を選択するだけで望遠鏡の操作が可能だ。

サイトロンブースでは、星空を追って写真を撮影できる低価格・コンパクトな星空追尾装置「nano.tracker(ナノ・トラッカー)」と、同製品のタイムラプス撮影機能を強化した「nano.tracker for timelapse」も参考出品。星景写真向きの0.5倍速から50倍速まで、無段階で切り替えが可能になっている。タイムラプス撮影に挑戦したいユーザーが増えているとのこと、星空の変化を追った動画を静止画から作成するといった楽しみ方も気軽にできるようになる。

《秋山 文野》

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