アクサ損害保険が発表した2013年4~12月期(第3四半期・累計)の連結決算は、純利益が前年同期比14.9%増の26億9900万円となった。
自動車保険の新規件数増加などにより、契約者から直接受け取った保険料である「元受正味保険料」は同6.4%増の317億6300万円となった。
自動車保険の特約比例再保険の出再保険料等が前年同期比で4億6000万円増加し、正味収入保険料も同6.6%増の243億2600万円となった。
また、保有契約件数の増加などに伴う支払保険金の増加により、正味支払保険金は同7.0%増の138億8400万円。正味収入保険料の増加により正味損害率は前年同期比0.4ポイント上昇し65.9%となった。
正味事業費率は主に広告宣伝費や外部委託費の増加などにより、同1.0ポイント上昇し、19.7%。これらにその他、経常収益等を加減した経常利益は同6.6%増の26億8000万円だった。