ゼロ、日産自動車の新車輸送順調で増収増益…2013年12月期中間決算

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ゼロが発表した2013年12月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比141.1%増の15億2600万円と大幅増益となった。

売上高は同11.0%増の319億8100万円と増収だった。主要取引先である日産自動車の新車販売台数が業界平均を上回る台数で増加したことにより新車輸送売上げは増加した。中古車は、地域に密着した営業活動の継続に加えて、輸送商品ごとのきめ細かい付帯サービスの提供により売上げを伸ばし、自動車関連全体の売上げは増収となった。

一般貨物事業は、不採算事業からの撤退、事業所の統廃合を進めた結果、減収となった。

収益では、自動車関連事業で商品構成が軽自動車比率が高くなる変化、輸送距離の短距離化による悪化要素があったものの、輸送コストの削減、一般貨物事業の収益改善効果で、営業利益は同152.6%増の14億9300万円と増益だった。当期純利益は同176.3%増の8億1000万円だった。

通期業績見通しは消費税増税前の駆け込み需要と、4月以降の反動減を想定して修正した。売上高は前回予想より30億円増の650億円、営業利益が4億円増の26億円、経常利益が4億5000万円増の27億円、当期純利益が4億5000万円増の13億5000万円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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