香港国際空港は2月16日、1月の輸送実績(旅客数、貨物取扱量、航空機発着回数)を公表した。
旅客数は、中国本土と台湾方面が好調で、前年比11.1%増の514万人。貨物取扱量は、輸出の増加が追い風となり、同5.3%増の35万2000トン。東南アジアと欧州方面が他地域に比べて多かった。航空機発着回数も同7.9%増の3万2685回を記録している。
なお、空港管理局のスタンレー・フイ・ホン・チョン最高経営責任者によると、中国の春節(旧正月)の影響で、先月末から今月初旬にかけての旅客数は増加傾向にあり、しかも昨年同時期よりも増えているとのこと。2月の輸送実績も好調なものになりそうだ。