大雪による立ち往生 太田国交相「対応能力超えるもの」

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太田昭宏国土交通相は2月18日の閣議後会見で、関東甲信地方などの記録的な大雪により各地で自動車が立ち往生していることについて「対応能力を大きく超えるものだった」との見解を示した。

太田国交相は今回の立ち往生について、「冬装備が不十分な車などによる追突事故やスタックをきっかけに立ち往生が発生し、その結果、除排雪作業が困難になる連鎖が起きたことが原因」と分析。再発防止策として「早い段階で通行止めを行い、渋滞が発生する前に集中的、効率的な除雪を行えるよう改善したい」とするとともに、「ドライバーに対する情報提供のあり方も改善したい」などと述べた。

国交省によると、18日午前6時現在、北海道を含めて通行止めとなっている道路は、高速道路14区間を含む424区間で、立ち往生車両に対しては、地元自治体と協力して食料1万6000食、ガソリン9000リットル、休憩所の提供などを行った。

関東地方の高速道路については、東名高速、中央道、関越道などの主要幹線道路は通行止めを解除し、残る路線についても19日までに解除する見込み。また、国道18号碓氷バイパスも通行止めを解除し、国道20号の神奈川県大垂水峠、山梨県大月市については、1車線分の除雪を19日中に完了する見込みだという。

《レスポンス編集部》

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