タイ、2013年の成長率2.9% 10-12月期は0.6%に減速

自動車 ニューモデル 新型車

【タイ】タイ国家経済社会開発委員会(NESDB)がまとめた2013年のタイの国内総生産(GDP)は前年比2・9%増で、2012年の6・5%増を大きく下回った。

 2012年末まで行われた1台目の自家用車購入に対する優遇税制の反動で内需が減速した。輸出はエレクトロニクス製品のハイテク化の遅れやエビの伝染病などで、前年比0・2%減と伸び悩んだ。外国人旅行者数は19・6%増、2670万人だった。

 2013年10―12月期のGDPは前年同期比0・6%増で、7―9月期の2・7%増から減速した。新車販売の落ち込みや、反政府デモによる政局の混乱などで、家計支出が4・5%減少。景況感の悪化で民間投資も13・1%縮小した。輸出は1%減だった。

 NESDBは2014年のGDP見通しをこれまでの4―5%増から3―4%増に下方修正した。

タイ、2013年の成長率2・9% 10―12月期は0・6%に減速

《newsclip》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る