JR東日本の都市型レンタサイクル「Suicle」、IHIがシステム提供…2013年11月から

鉄道 企業動向
IHIエスキューブ、自転車シェアリングシステム「Suicle」をJR東日本グループに提供
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IHIは2月18日、関係会社のIHIエスキューブがジェイアール東日本企画に自転車シェアリングシステム「Suicle(スイクル)」を提供したと発表した。

Suicleは、JR東日本が発行するIC乗車券「Suica(スイカ)」を用いた自転車シェアリングシステム。Suicaなどの交通系ICカードを会員証として使用し、支払いも現金やクレジットカードのほかSuicaが利用できる。

IHIエスキューブが提供するシステムは、利用者ICカードと自転車に取りつけたICタグを管理し、運営者は自転車の使用者や使用状況を管理できる。従来の対面による利用登録のほか、自転車の貸し借りができる拠点(ポート)に設置された路上端末機でも利用登録できる。

Suicleは2013年11月3日からサービスを開始。連続立体交差事業で高架化された中央線の高架下スペースなどを活用し、武蔵境駅と東小金井駅に隣接する高架下、東京農工大学科学博物館前にポートを設置した。自転車は借りたポート以外のポートでも返却できる。

IHIは「今後も全国規模で販売拡大を目指していきます」としている。

《レスポンス編集部》

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