村上開明堂は2月18日、メキシコに自動車用バックミラー製造・販売の子会社を設立すると発表した。
メキシコは世界第2位の自動車市場である米国の隣国で、今後も自動車市場の成長が見込まれる中南米への輸出拠点としても期待されている。また豊富な労働力も有しており、日系カーメーカーもメキシコでの現地生産を拡大している。
同社は、拡大が期待されるメキシコ自動車市場への対応、および北米地域における競争力向上を図るため、新生産拠点を設立する。
投資金額は20億ペソ(約15億4000万円)で、2016年に生産を開始する予定。