JR東日本、「新潟DC」のラッピング車運行

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E127系電車に施される「新潟デスティネーションキャンペーン」のラッピング。県内のさまざまなキャラクターをあしらっている
E127系電車に施される「新潟デスティネーションキャンペーン」のラッピング。県内のさまざまなキャラクターをあしらっている 全 4 枚 拡大写真

JR旅客6社は2月18日、新潟県などと連携して4月から6月末まで開催する大型観光キャンペーン「新潟デスティネーションキャンペーン(新潟DC)」の概要を発表した。『越乃Shu*Kura』などの臨時列車やラッピング列車の運行が計画されている。

ラッピング列車は新潟県内の在来線と上越・東北新幹線で運転。在来線では、信越本線や越後線などを運行するE127系電車に、新潟DC応援隊長となっている「レルヒさん」など県内の各種キャラクターをラッピングし、3月中旬から6月下旬まで運転する。新幹線では、E4系4編成にトキと「うまさぎっしり新潟」のロゴ、E2系1編成に「うまさぎっしり新潟」のロゴを貼り、3月中旬から6月下旬まで運転する。

「越乃Shu*Kura(コシノシュクラ)」は、新潟の「酒」をコンセプトとした新しい観光車両で、キハ40形・キハ48形気動車を改造した3両編成。5月2~6・16~18・23~25・30・31日と6月1・6~8・13~15・27~29日に高田~十日町間を結ぶ快速列車として運行する。また、同車両を使用した越後湯沢~高田間の快速『ゆざわShu*Kura』も、5月9~11日・6月20~22日に運行する。

そのほか、485系の臨時・団体列車向け改造車「NO.DO.KA」(3両編成)を使用した新潟~越後湯沢間の快速『カタクリトレッキング号』(4月26・29日運転)、新潟~妙高高原間の快速『妙高ミズバショウ号』(5月3~5日運転)、新潟~越後湯沢間の快速『魚沼芝桜号』(5月24・25日運転)をはじめとした臨時列車も各種運転される。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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